継紙(つぎがみ)とは、複数の紙をつなぎ合わせて一枚の紙として仕立てる技法や、それによって作られた紙を指します。 この技法は平安時代に和紙工芸の一環として発展し、巻子本(かんすぼん)や折本などの装飾料紙として用いられました。継紙は、異なる色や質感を持つ紙を組み合わせて作られるのが特徴で、切り継ぎや破り継ぎ、重ね継ぎといったさまざまな技法があります。これにより、華やかで繊細な美しさが表現され、装飾性を高めた料紙が完成します。さらに、金銀の砂子や切箔、文様を施すことで一層豪華な仕上がりとなります。