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みぞ

Gutter

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溝とは、本の製本構造において、表紙の平(ひら)と背の境目に設けられたくぼみを指します。

溝付きの製本様式は、本の開閉をスムーズにし、使用感を向上させるために採用されています。この構造は特に厚表紙を持つ上製本で見られ、表紙を繰り返し開閉しても形状が崩れにくいという利点があります。また、この溝は「銀杏(いちょう)」と呼ばれることもあります。

和本では、袋とじ構造における小口を二つの縦線で仕切った部分も溝と呼ばれます。この部分には柱や巻数、丁数などが印刷されることがあり、本の情報を整理する役割を果たしています。

溝の設計は、製本の機能性と美観を高める重要な要素です。表紙の耐久性を維持しながら開閉を容易にし、長期的な使用に耐える構造を提供します。そのため、溝は実用性とデザイン性を両立させた製本技術の一つとして広く利用されています。

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