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らっぷ
ラップ
stretch wrap
ラップ
ラップとは、ストレッチフィルムそのもの、あるいはそれを使って荷物を巻き付け固定する作業や状態を指す言葉で、印刷業界をはじめとする物流の現場で広く使われています。
本来はポリエチレンなどの樹脂から作られた薄くて伸縮性のあるフィルムで、荷物を結束するために使われる資材ですが、現場ではこのストレッチフィルムを「ラップ」と呼ぶのが一般的です。特にパレットに積まれた印刷物や紙製品を輸送前に固定する場面で用いられ、荷崩れや汚れ、水濡れなどから内容物を守る役割を果たします。
手作業で巻くタイプから、自動でフィルムを巻き付ける包装機まで幅広い手法が存在し、作業規模や現場の環境に応じて適切な方法が選ばれます。また、透明フィルムが主流で、中身の確認がしやすく、製品管理や仕分け作業の効率も損なわれません。
ラップは、ストレッチフィルムという資材を指すだけでなく、それを用いた荷物の固定工程全体を意味する言葉としても定着しており、印刷物の出荷や保管において品質保持と作業効率を両立させるための重要な工程です。
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