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せんちゅりー
Century
Century
Century
可読性重視で設計された米国発祥のセリフ体書体
センチュリー(Century)とは、アメリカのタイポグラファーであるリン・ボイド・ベントンによって1894年にデザインされたセリフ体の書体を指します。
新聞や雑誌など大量の本文を扱う印刷物において、可読性と視認性を高めることを目的に設計されており、均整の取れた字形と比較的太めで安定したストロークが特徴です。細部がつぶれにくく、長文でも読みやすいことから、書籍の本文や教育関連の出版物などで広く使用されてきました。
センチュリーはその後、用途に応じてさまざまなバリエーションが展開されており、「Century Bold」などのウェイト違いのほか、「New Century Schoolbook」など可読性をさらに高めた派生書体も知られています。
なお、「Century Gothic」は名称にセンチュリーを含みますが、セリフを持たないサンセリフ体であり、幾何学的なデザインを特徴とする別系統の書体です。直接的な派生ではなく、名称上の関連にとどまる点に注意が必要です。
センチュリーは、クラシックな印象と高い可読性を兼ね備えた書体として、現在でも印刷物や出版分野で広く利用されています。
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