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びーれつほんばん
B列本判
Japanese B-series
B列本判
B列本判とは、日本独自のB列用紙規格における原紙サイズのことで、標準寸法は765mm×1085mmです。
断裁や印刷に必要な余白を含んだサイズで、製本や印刷物の仕上がりを効率よく得るために用いられます。
このB列の由来は、江戸時代に公用紙として用いられていた「美濃判」にあり、明治以降も役所や教育機関を中心に広く採用されました。JIS規格では、帳簿や書籍に適した寸法としてB判が基本とされ、1980年代までは国の文書の大半がこのB判系統で作られていました。B0(1030×1456mm)を基準に、長辺を半分にしていくことでB1、B2と続き、縦横比はA判と同じく1:√2の比率です。
注意すべきは、国際規格であるISO B判とは寸法体系が異なる点です。たとえば、JIS B4は257×364mmであるのに対し、ISO B4は250×353mmとわずかに小さく、ISO規格には「本判」の概念も存在しません。そのため、「B列本判」という呼び名はJIS規格に特有の用語であり、ISO B判には基本的に用いられません。
B列本判は、日本の印刷・出版の現場で培われた実用的な原紙寸法として、今も根強く使われています。
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