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あおやき

青焼

Blueprint

青焼

青焼きとは、設計図や図面を複製する際に用いられる青写真製版の技術を指します。

感光紙に光を当てることで、線や文字が白、背景が青い画像を作り出す方式で、正式には「ジアゾ式複写」とも呼ばれます。

青焼きは、感光紙に化学処理を施して反応を引き起こすことで複製を作成するため、速くて簡便な方法として広く利用されていました。

この技法は、かつて建築や機械設計の分野で主に使われ、設計図面の複製作成に欠かせない存在でした。青焼きは原図を直接露光して複製するため、正確な寸法や詳細な図案が再現されるのが特徴です。
しかし、現在ではデジタル技術の普及に伴い、CADデータを用いたプリントアウトが主流となり、青焼きの使用は減少しています。

青焼きは、複写が比較的簡単である反面、感光紙が湿気や光に弱いなどの取り扱いの難しさもあります。それでも一部の現場では、アナログ特有の手軽さや安価さを求めて活用される場面もあります。

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