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やはねもよう
矢羽根模様
Yahane Pattern
矢羽根模様
矢羽根模様とは、弓矢の上部にあしらわれた鳥の羽の部分をモチーフにした模様です。
このデザインは、特にお正月に神社やお寺で授与される破魔矢に見られる羽の部分を図案化したもので、視覚的には白い羽が並んだ形状に似ています。矢羽根模様は、一般的に力強さや守護を象徴するため、縁起の良いデザインとして重宝されています。特に、破魔矢の上部に見られる白い羽が象徴的で、この部分を模した模様は、古くから幸運や悪運を断ち切る意味を込めて使用されています。
また、矢羽根模様が絣織物に用いられたものを矢絣(やばねがすり)と言います。矢羽根模様を織り込んだ絣織物は、輪郭がぼかされ、かすれた印象を与えるのが特徴です。矢絣(やはずがすり)や矢飛白(やがすり)とも呼ばれ、通常の矢羽根模様とは異なり、輪郭がやや曖昧になっており、伝統的な織物においては、矢羽根模様そのものを指すことがありました。
矢絣は、縁起の良い模様として広く用いられ、特に日本の伝統的な小紋や着物に使用されることが多いです。
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