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えっじからー

エッジカラー

Edge Coloring

エッジカラー

エッジカラーとは、本の小口、つまり天地と小口の三方に色を塗る加工のことで、「三方色付」や「小口染め」とも呼ばれます。

この加工は、書籍やノートの外観にアクセントを加え、閉じたときの印象を個性的に演出する装飾として用いられます。装丁と統一感を持たせたり、高級感を演出したりする目的で使われることが多く、特に限定版やギフト向けの書籍、アートブックなどに採用されることが多い加工です。また、名刺など紙製品全般に応用されることもあります。

加工方法には、機械で一括塗布する方法、アクリル素材を転写する方法、インクやマーカーを使って手作業で塗る方法などがあり、手作業では塗りムラやにじみが出ることもありますが、それが独自の風合いとして評価されることもあります。

さらに、エッジカラーに似た加工として、紙の表面縁に色を加える「ボーダード加工(縁取り加工)」があります。これと併用することで、たとえ薄い紙でも重厚な縁取りデザインを実現でき、紙の存在感をより際立たせることができます。

エッジカラーは、書籍や印刷物に特別感や個性を与える、視覚表現に優れた装飾加工です。

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